冬から春にかけて、雨が降ったりやんだりという時期がありますよね。
雨が降っているから家にいて、物欲を抑えきれず購入してしまったり…なんてことありませんか?
幸い、先立つものがないんで私の場合はないんですよ(笑)...
今年は早めにカタログ類を見て、年明けにはに購入したんです。
その1つSPDシューズなんですが、
- 「クリートのボルト(ねじ・Y41704030)が緩んでた」
- 「クリートのボルト(ねじ・Y41704030なくなってた」
- SPDペダルからSPDシューズがリリース(取り外し)ができず転倒した。
取り付けボルトが緩む主な原因は
- トルクが緩い(論外ですね。)
- トルクのかけすぎ(気をつけないといけないですよね。)
- 「振動」
1「緩い」と2「かけすぎ」は日々のメンテナンスを心がけても3「振動」は、
その日に走る距離によってかなわない場合も…(休憩のときに確認すればいいんですけどね)
そんな時に使うのが、
「ネジロック剤」
(ガスケット剤・スレッドロッカー・パーマテックス)
ホームセンタなどの接着剤コーナーで販売されているので、割と入手しやすいですよ。
作業としてはこんな感じです。
1.SPDクリートの取り付けボルト(ねじ・Y41704030)を緩める。 |
2.ネジロック剤とSPDクリート取り付けボルト(ねじ・Y41704030)を近くに置く。 ボルト(ねじ)の下に不敷布などを置いておくと作業台が汚れずに済むよ。 |
3.SPDクリートの取り付けボルト(ねじ・Y41704030)にネジロック剤を添加する。 |
4.SPDクリートの取り付けボルト(ねじ・Y41704030)を取り付け、仮止めする。 |
5.SPDクリートの取り付けボルト(ねじ・Y41704030)を本締めする前にネジロック剤を盛り、本締めする。 |
通常の接着剤では決して真似をしないでくださいね。
レースや輪行、イベントなどの前にネジロックすると、いいですね。
ちなみに、取り外しは通常の1割~2割程度のトルクで取り外せます。
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